海外で整形するとき:感染症のリスクを考える。。
モンゴルの女性はキレイな方が多いな、という印象だった。
スタイルもいい。
大好きな女性観察をしていると、まゆ墨している人が多いことに気が付いた。
訊ねると、みんなやってるやってる。
しっかり眉タイプもあれば、ノーメイクでもいけるナチュラルな眉タイプもある。首都ウランバートルのビューティサロンらしきお店の外にも、8タイプほどの眉の写真が飾られていた。
眉のない私にとってはとても魅力的。
するならナチュラルなタイプがいい。
どうやら1時間程度でできるらしい。値段は80ドル程度。
結局挑戦せずに帰ってきてしまったのだが、また行く機会があったときには。。とTO DOリストのトップに入れた。
海外で整形する日本人が増えている昨今。
お隣の韓国をすっとんでモンゴルでやっても。。。と思っていたのだが、
感染症予防の専門家から、海外で整形した方が「スーパー耐性菌」に感染するケースが出ているので、やめなさい、と一蹴された。入れ墨の類が一番危ないというのだ。
スーパー耐性菌というのは、あらゆる抗生物質を投与しても効かない細菌で、「悪夢の耐性菌」とも言われている。感染すると重篤な状態になり、生命に関わることもある大変危険な細菌。
改善しても身体から細菌が消えるのに時間がかかるので、服薬治療を続けなくてはいけない。
海外では衛生管理がまだ徹底されていないところも多いだろうし、スーパー耐性菌でなくても日本人には抗体がない細菌があるかもしれない。
リスクを考えたうえでモンゴルでまゆ墨やりたいか?と自問すれば、私はリスク回避。地道に眉を描いていけばいいんだから。
海外で整形を考えている方は感染症のリスクを認識したうえで決断したほうがいい。
日本でも医療機関でスーパー耐性菌の院内感染が起こっているから、海外だからと言ってられないけれども。。。