身近になりまし万年筆🖋
万年筆は子供の時から憧れの文具だった。
万年筆を持つお方は作家さんとか先生とか、文学やアカデミックな世界に属する方にとってのアイデンティティみたいなものだと、ベタに思っていた。
本好きだったからそれだけに憧れは強くて、文具屋さんに行くと一角に設けられた万年筆コーナーを覗いては荘厳なフォルムを眺めていた。
値段もなかなかのものだった。
それがここ数年、万年筆がかなり身近になったと思う。
本屋さんにPelikano社の子供用万年筆がディスプレイされていた。
デザインも色もカワイかった。極太でになって書きやすかった。
インクの無くなりが早いなと感じられたけれども。
1500円ぐらいで、万年筆にしてはお手頃だと思った。
そして今回、見つけたのはプラチナ万年筆/プレジールのもの。
ペン先部分がゴールドで一目ぼれしてしまった。
今回は細字タイプ0.3を選んだ。線運びがなめらかで繊細な書体に仕上がる。
すごく書きやすいし、
丁寧に書きたくなる。
Coolに書きたくなる。
サインしたくなる。
なんかオフィシャルな文書を書きたくなる。
書くしぐさを意識してしまう。
ように万年筆はカッコつけたくなる文具である。(私にとっては 笑)